出版を活用して、ほぼ自動的に集客することも可能です。集客でお悩みの起業家・フリーランスの方は、参考になると思います。
・集客で悩みの人
・集客を楽にしたい人
・事業を大きくするために自動集客をしたい人
もくじ
出版は集客につながる
本の出版を、うまく活用している起業家・フリーランスはたくさんいます。ただ出版するのではなく、目的を持って出版することで、集客につながります。
出版は自動営業・広告ツール
本を出版すれば、自動で働いてくれる営業ツール・広告ツールになります。リアルであれば、「本を出版しました。ぜひ読んでみてください」と言うだけで、営業ツールになりますし、SNSで出版したことを情報発信すれば、広告ツールになると思いませんか?
出版は強力なブランディング効果があり、出版した分野で「専門家」として認知され、権威性を高めてくれます。本は資産になり、あなたが寝ていても自動で宣伝・営業を行ってくれるのです。
出版を使えば顧客リストを獲得できる
起業家にとって、顧客リストの獲得は必須ですよね。リストがなければ、集客がうまくいきません。その集客のためのリスト獲得に出版は最適です。多くの起業家がWEB集客をするときに、出版した本を活用して、顧客リストを取っています。ビジネスをしている方は、顧客リストの重要性は分かっていると思います。
江戸時代の商人(ビジネスマン)は他人の顧客リストを盗んだり、金庫に保管していたり、リストの大切さを分かっていたのでしょう。商品が壊れても作り直せますが、リストは1度無くなると元には戻せません。つまり、本の出版は、集客のためのリスト取りに活用できるのです。
出版を集客つなげる具体的な方法
出版は、営業・広告ツールであり、顧客リスト獲得に効果的だと説明しました。WEB集客でよく使われる方法で、出版を集客のためのリスト取りに活用することは珍しくありません。ここからは、出版を活用した具体的な集客方法を解説します。
出版を使って顧客リストを獲得する
セミナー集客のLPやWEB広告に、「メルマガ登録プレゼント!」などと書かれていて、登録したら、特典で何かがもらえる、という流れを見たことありませんか?
出版した本を無料プレゼントとして使って、メルマガ登録やLINE公式アカウント登録、会員登録を促し、リスト取りをしましょう。
本を無料プレゼント(PDFファイル)or試し読みページプレゼント
↓
メルマガ・LINE公式アカウント・会員登録を促す
↓
メールアドレス・LINEのIDを取得する
このような流れです。リスト取りのときのポイントは、「◯◯円相当の本を無料プレゼント!」などと、金額を明記して、「お得感」を伝えることです。お得感を与えることで、確実に顧客リストを獲得しましょう。もし本1冊をプレゼントすることに抵抗感がある人は、試し読みの冒頭ページだけをプレゼントしても大丈夫です。
メルマガ・LINE公式アカウントを登録する人からしたら、「無料でもらえるの!?じゃあ、登録してみよう!」と思います。
顧客を教育して「見込み客」にする
出版を使って顧客リストを獲得したら、次にやることは、顧客を教育することです。よく言われる、「潜在顧客」→「顕在顧客」→「見込み客」のステップです。
言い換えれば、あなたの商品を知らなかった人に商品を知ってもらい、「欲しい!」と思ってもらえるように、情報発信をすることです。そのためには、メルマガやLINE公式アカウント、ブログ・SNSなどを使い、獲得した顧客リストに情報発信をしましょう。しかし、ただ闇雲に情報発信してはいけません。注意すべきことは、商品の良さだけを情報発信してはいけないことです。
顧客リストに対して、「私の商品はすごく良いんです!ぜひ買ってください!」と売り込みだけはしてはいけません。発信する内容は、「顧客に役に立つ情報(ノウハウや価値のある情報)」です。たとえば、心理セラピストの人なら、「人間関係をよくするコミュニケーション術」などの情報を流します。
その上で、たまに、自分の商品の紹介しましょう。役立つ情報と商品の紹介の情報発信の頻度は、9:1くらいで考えてください。
リピーターになってもらう
さらに集客を楽にするためには、情報発信を継続することです。その方法は、メルマガやLINE公式アカウント、ブログでも構いません。
しかし、もっとも効果ができるのは、情報発信ツールを使いながら、2冊目を出版すること。多くの作家やビジネスマンのほとんどは、集客のために本を何冊も出版します。なぜなら、よりブランディング強化し、お客さんの教育をしていくためです。
お客様のリストを取り、情報発信で教育していき、継続していくことで、リピーターになってもらえます。すると、口コミで集客できることもありますし、実績できるため、集客が楽になるでしょう。
まとめ
本の出版は、集客を楽にしてくれます。WEB集客の基本である、リスト獲得→顧客教育という流れの全てに使えるからです。本の出版は簡単でありませんが、その分効果は大きくなるでしょう。